9月25日(土)限定で、まちなかに「夜の語り部スポット」4か所を開設いたします。
それぞれに特色のある「語り部」スポットを巡ってみませんか。
全スポットとも参加・入場無料です。
なお「善明寺」でのイベントは、当日限定! この日しか聞けないスペシャルイベントです。
出演者
善明寺ご住職(供養絵額についてお話)
前川さおり学芸員(『遠野物語』の妖怪についてお話)
多田克己さん(妖怪トーク)
村上健司さん(妖怪トーク)
※入場無料ですが「妖怪セミナーin遠野」のチケット(半券可)提示が必要です。
語り部ボランティア・いろり火の会による「昔話」です。ふしぎな話、怖い話等をお楽しみください。
隣接の「物産センター」「観光協会」も特別オープンしますので買い物もお楽しみください。
遠野町婦人団体協議会のみなさんと楽しく会話しながら、「食」「歴史」「生業」等の語りをお楽しみください。また、遠野まつりの展示もしています。
遠野市内で活動する3つの茶道会が結成した一期一会もてなしの会による「生業」の語りです。
せん茶や抹茶を振る舞いながら、遠野の文化や生活などを伝えてくれます。
※各会場とも、開催時間内であれば自由入場、自由退場です。ただし、会場には定員がありますので時間帯によっては入場できない場合があります。あらかじめご了承ください。
現在、遠野市は「民話のふるさと」として“昔話”の「語り部」が注目されていますが、もっと多様なジャンルにおいてこだわりの≪語り≫が出来る方々が大勢います。こうした市民の方々を遠野市では、遠野「語り部」1000人プロジェクト・こだわりの「語り部」として認定しています。
“昔話” | 遠野に伝わる昔話を語ってくれます。 |
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“歴史” | 遠野の歴史、歴史的な場所、習慣などを語ってくれます。 |
“食” | 遠野に伝わる伝統料理などの作り方や特徴を語ってくれます。 |
“郷土芸能” | 遠野に伝わる郷土芸能の演目の内容や特徴を語ってくれます。 |
“生業” | 生活のために古くから伝えられてきた技術や職業について語ってくれます。 |
多田 克己 (ただ かつみ、1961年7月24日)
妖怪研究家、作家、グラフィックデザイナー。世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員。
中国の妖怪に関して造詣が深く、それらの流れを汲む日本の妖怪の解説書も執筆。また、国書刊行会による妖怪図鑑の編者でもある。
水木しげるの発案から創刊された妖怪マガジン『怪』の執筆者の一人。
友人である京極夏彦の百鬼夜行シリーズに登場するキャラクター「多々良 勝五郎(たたら かつごろう)」のモデルでもある。
村上 健司 (むらかみ けんじ、1968年(昭和43年))
ライター。妖怪愛好会隠れ里現会長(第2代)。
日本各地の妖怪伝説を巡るのが趣味で、それを題材にした著書を記している。
水木しげるの発案から創刊された妖怪マガジン『怪』の執筆者の一人。
京極夏彦の著書に登場する「沼上蓮次(ぬまがみ れんじ)」のモデルでもある。